ごはんの美味しい炊き方
炊飯器でのごはん炊きの材料
・米…炊きたい分量の米を適量
・水…あれば浄水器を通した水など
ごはんの美味しい炊き方
1. お米を研いで準備する
米を正確に量って、やさしく研ぎます。時間はかけずにできるだけ手早く!
まずは炊く前にできる美味しいご飯のための作業をしっかりとやることが大切です。
2. 炊飯器の内釜に米を入れる
研ぎ終わったら炊飯器の内釜に米を移します。
そして炊く分量の目盛りまで水を加えるのですが、おいしく炊きたい場合は『炊くときに加える水にもこだわる』とよいです。
3. 水加減してすぐに炊かないときは…
米を研いで水加減までしたものの「ちょっと後で炊くことに…」、となる場合も度々あると思われます。
その場合は、炊飯器にセットしたまま常温で何時間もおいておかない方がいいです。※米のでんぷんが溶け出して美味しくなくなるし、あまりに時間が長いと菌が増えてきます。
もちろん外出時や朝食用など、タイマーをかけなければいけない時もありますが、
自分でスイッチを入れることができる場合では、 研いだ米にラップをかけて、釜ごと冷蔵庫に保管しておき、食べるタイミングに合わせて炊飯器に移し、スイッチONするのがベストです。
4. 炊飯器にセットして米を炊く
炊飯器に移してご飯を炊くときに注意したいのが、内釜のまわりについた水です。
内釜で米を研いだ場合などは特に、熱のかかる外側が水でベタベタの場合もあります。
これは炊飯器が壊れる・炊きむらができる原因にもなるので、軽くふき取ってから炊飯器にセットし、スイッチを入れましょう!
5. 炊飯器で米が炊けたら
炊き上がりの音が鳴ったら、早速ふたを開けてみましょう。 気をつけて見てみると、ふたの表面には流れ落ちるほどの水滴がびっしり。この水滴が炊けたごはんに落ちることがあります。
そうなるとその部分だけ水っぽい炊きあがりになるので、『炊き上がったら蓋や釜の上についた水滴をふき取る』とよりよいです。 そうすることで炊飯器で炊くご飯もより美味しくなります!
6. 炊けたらごはんをほぐす
水滴をふき取ったら、しゃもじを使ってご飯をほぐします。これは絶対に必要な作業です。
ほぐすことで『ごはんの余分な水分が飛び』『釜の中の炊きむらがなくなり、均一な炊き上がりにしてくれる』のです。
全くほぐさないと、釜にくっついた部分が硬く固まり、水滴が落ちたりすれば、そこだけ柔らかくなるということに。
釜の中をしゃもじで十字に区切り、その4箇所を底から上下を入れ替えるなどして、ごはんを潰さないようにほぐします。
7. ごはんをこんもり形づくって保温
最近の炊飯器は「低温保温」の機能がついているものなど、長い時間保温しても味が変わりにくいものもあります。
しかし炊けたご飯は、炊きあがってから2〜3時間も保温するとやはりご飯が少し硬くなり、風味も落ちてしまいます。
できるだけ熱を余分にかけないことも大切なので、保温中は少しでも釜に触れる部分を少なくすることも大切。
ですので、保温する場合は『釜の中でこんもりと盛ってから保温する』とよいです。